XHTML1.1のポイント／XHTML入門

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lang属性が廃止されました。XHTML1.0ではxml:lang属性とlang属性の両方を書くことができましたが、XHTML1.1ではxml:lang属性に統一されました。
a要素とmap要素のname属性が廃止されました。目的地アンカーなどはid属性に統一されました。
ruby関連要素(フリガナ)が新たに追加されました。

<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd">

XHTML1.1のDOCTYPE宣言はこれしかありません。内容的にはXHTML1.0 Strict、HTML4.01 Strictのようなものです。 frame関連要素など、非推奨とされていたものは廃止されたので使えません。

XHTML1.0でもXHTML1.1でも、基本的にはXHTMLのMIMEタイプは「application/xhtml+xml」が推奨されています。

XHTML1.0ではHTMLとの互換のために「text/html」でもよいとされていました。

XHTML1.1では「text/html」は禁止ではありませんが、非推奨となっています。

MIMEタイプ・文字コードの指定は、サーバの設定で行うのと、XML宣言で書き、meta要素でのMIMEタイプ・文字コード指定は書くべきでないとされています。

スタイルシートを使う場合はxml-stylesheet処理命令を書くべきであるとされています。