HTML4.01からXHTMLへの移行のポイント。
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属性(attribute)関連でXHTML1.0で変更になった主な点と、既存のブラウザへの対応。
HTMLでは引用符を省略できる場合がありましたが、XHTMLでは属性値は全て引用符をつけなければなりません。
引用符は「"」(ダブルクォーテーション)が一般的ですが、「'」(シングルクォーテーション)も使えます。
XHTMLでは属性の略記はできないので、「属性名="属性値"」の形で書きます。
属性値の最初と最後にある空白は無視されます。 属性値内の連続した空白は一つの空白とされます。
XMLの空白文字は半角スペース、タブ、CR(Carriage Return 復帰文字)、LF(Line Feed 改行文字)です。
属性値に改行や連続スペースを入れるとブラウザによっては正しく解釈されない可能性があるので、改行や連続スペースは書かないほうがよいでしょう。
属性値にCGIのURIを書く場合など、「&」が含まれている場合は「&」と実体参照で書くようにします。
XHTMLでは識別子はid属性を使用することになっていますので、アンカー(リンク)終点などはid属性を使います。
XHTML1.0ではname属性は一部の要素に使う場合を除いて非推奨とされ、XHTML1.1ではname属性は一部の要素に使う場合を除いて廃止されました。
XHTML1.0ではa要素など一部の要素には、Strict DTDでもname属性を使えます。 そのため、a要素でアンカー到達点を示す場合は、id属性に対応していないブラウザを考慮して、id属性とname属性の両方で同じ属性値を指定することができます。
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最終更新2007/2/25