忍者ブログ

XHTML入門

HTML4.01からXHTMLへの移行のポイント。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

XHTML1.0のポイント(属性 attribute)

属性(attribute)関連でXHTML1.0で変更になった主な点と、既存のブラウザへの対応。

属性値は引用符で囲まなくてはならない

HTMLでは引用符を省略できる場合がありましたが、XHTMLでは属性値は全て引用符をつけなければなりません。

<img src="aaa.jpg" alt="代替テキスト" />

引用符は「"」(ダブルクォーテーション)が一般的ですが、「'」(シングルクォーテーション)も使えます。

属性の略記(最小化)はできない

XHTMLでは属性の略記はできないので、「属性名="属性値"」の形で書きます。

正 <input type="radio" checked="checked" />
誤 <input type="radio" checked />

属性値内の空白

属性値の最初と最後にある空白は無視されます。 属性値内の連続した空白は一つの空白とされます。

  <要素名 属性名=" 属   性   値 ">~</要素名>
→ <要素名 属性名="属 性 値">~</要素名>

XMLの空白文字は半角スペース、タブ、CR(Carriage Return 復帰文字)、LF(Line Feed 改行文字)です。

属性値内の改行

属性値に改行や連続スペースを入れるとブラウザによっては正しく解釈されない可能性があるので、改行や連続スペースは書かないほうがよいでしょう。

属性値内の「&」

属性値にCGIのURIを書く場合など、「&」が含まれている場合は「&amp;」と実体参照で書くようにします。

正 <a href="aaa.cgi?bbb=ccc&amp;ddd=eee">~</a>
誤 <a href="aaa.cgi?bbb=ccc&ddd=eee">~</a>

id属性とname属性

XHTMLでは識別子はid属性を使用することになっていますので、アンカー(リンク)終点などはid属性を使います。

XHTML1.0ではname属性は一部の要素に使う場合を除いて非推奨とされ、XHTML1.1ではname属性は一部の要素に使う場合を除いて廃止されました。

XHTML1.0ではa要素など一部の要素には、Strict DTDでもname属性を使えます。 そのため、a要素でアンカー到達点を示す場合は、id属性に対応していないブラウザを考慮して、id属性とname属性の両方で同じ属性値を指定することができます。

<a id="chapter1" name="chapter1">~</a>

XHTML1.0の解説

  1. XML宣言
  2. DOCTYPE宣言
  3. 名前空間(namespace)
  4. xml:lang属性
  5. 雛型のその他の解説
  6. 要素(element)のポイント
  7. 属性(attribute)のポイント
PR
XHTML1.1とはHOMEXHTML1.0のポイント(要素 element)

コメント

お名前(N)
タイトル(T)
メールアドレス(M)
URL(U)
コメント(C)
パスワード(P)
送信(S)

トラックバック

XHTML1.1とはHOMEXHTML1.0のポイント(要素 element)

メニュー

カテゴリー

リンク

RSS

Appendix

リンクはご自由にどうぞ。

最終更新2007/2/25

Valid XHTML 1.0 Transitional
Valid CSS
Copyright © XHTML入門 All Rights Reserved.
忍者ブログ[PR]